クリスタルフルートは難しいのか?

クリスタルフルート

クリスタルフルート、で検索すると、よく一緒に検索されているようなのが「難しい」という言葉です。

私がこのブログを最初に構築した2010年ごろからそうでした。

これまで何回も、私の見解を書いてきたつもりではあるのですが、あまり上手く表現できていなかったかな…と読み返していて思いました。

クリスタルフルートに興味を持ったあなた。 おそらく2つのパターンの方が多いのでは?と思います。 一つ目は、「普通の銀色のフルート」・・・...

 

クリスタルフルートの何が難しいのか❓いや、実は難しくないのか❓❕

シンプルにまとめてみたいと思います。

「クリスタルフルートが難しい」には2つの異なる意味が!

難しい、と言っている方は、2つの立場の方がいて、それぞれ別の視点からおっしゃっていると思うのです。

それぞれの方で「難しい」の意味が違うのですね。

その2つの意味というのが・・・

  • 「フルート」に比べて、正確に曲を吹くのが難しい
  • 横笛系楽器なので初心者が音を出すのが難しい

という2つだと思うのです。

それぞれの意味を解説していきます。

「フルート」に比べて、正確に曲を吹くのが難しい

オーケストラで使用する楽器に比べて古典的な作りのため、楽器として”未完成”であり、音程が安定しない、指使いが難しい等の難しさが生じる

「クリスタルフルート」には、「フルート」という名前が入っています。

フルート、と言えば、皆さん連想するのは、オーケストラや吹奏楽で演奏される、銀色や金色の、あの優雅な横笛ですよね。

なので、よくあるのが「フルート」奏者の方が「フルートと同じだろう!」と思って手に取るパターンです。

しかし実際には「クリスタルフルート」は、銀色の「フルート」よりも、「篠笛」など、古典的な横笛に近い楽器なので、フルートと同じようにはいかない点も多いのです。

そのため、「フルート」と比べると、どうしても「音程が安定しない」こととか「指使いが難しい」「色々な調の曲が吹けない」ことなどが”気になってしまう”のです!

また、普通の「フルート」は、ピアノやギターなど、他の楽器とのアンサンブルが得意です。

音程も、その場で合わせやすいような工夫があります。

しかし、「クリスタルフルート」にはそのしくみがなく、しかも標準ピッチもオーケストラなどの442~443Hzではなく、440Hzなのですね。

他の楽器とのアンサンブルができない、難しい・・・

これが「篠笛」だったら、他の楽器(音程を持つ楽器)とのアンサンブルは本来、一般的ではないし、「もし挑戦する場合は難しい」という知識も知られているため、その点を最初から問題にする人はいないのですが。

この「フルートと比べて難しい」というのは、「普通のフルート」経験がある人からの意見、といえます。

 

横笛系楽器なので初心者が音を出すのが難しい

義務教育で習う吹奏楽器であるリコーダーや鍵盤ハーモニカは吹けば音が出るのに対し、横笛系の楽器は、ただ吹いても音が鳴らない

「普通のフルート」の演奏は、吹奏楽部や音楽教室で習ったという一部の人以外にはなじみが薄いでしょう。

また、お祭りなどのお囃子で登場する、日本古来の横笛、篠笛などを吹く方もいますが、参加者全員が吹くような楽器ではありません。

笛と言えば、学校で「リコーダー」を習った経験しかない人が圧倒的に多いでしょう。

そのような方が、横笛系の楽器を手にした時に、最初に経験するのが「吹いても音が鳴らない!」という「不思議」な事態です。

リコーダーやオカリナなどは、最初から息の通る位置に楽器の「エッジ」と言われる、音が鳴る部分が配置されているので、誰が吹いても音が鳴ります。

しかし、フルートなどの横笛は「ノンリード楽器」でしかも、音を出すために「アンブシュア」と言われる口の形によって空気の流れを楽器に当てることで音を鳴らすため、人間側のほうに微妙~な調整が必要なのです。

経験のない方がフルート奏者の口元をよく見ると「あれ、楽器と唇がくっついていない!」と驚かれる方もいます。

また、このしくみのために、「いい音」を出すのに経験が必要になってくる・・・という面もありますね。

(まあ、それはどんな楽器でも、他人に聞いてもらえるようなレベルを目指す場合、いつかは直面する課題だと思います。)

「クリスタルフルート」は、お値段もそれほど高くないし、かわいい!シンプルなので、一見「簡単そう、やってみたい!」という方が手に取りやすい楽器ではあります。

にもかかわらず、横笛系楽器であるがために、最初のステップがちょっと高いのですよね。

この2つ目の「難しい」という意味は、ズバリ、横笛楽器初心者の立場からの意見ということができます。

でも、そんなに難しくないので!ぜひチャレンジを!

そうはいっても、繰り返し書いているように、それほど難易度の高い楽器ではないと、私は思っています。

たとえば、世の中には「一番安くても数十万、近所で売ってない、ためしに弾くこともできない」という楽器も、山ほどの種類が存在しますよね。

「楽器の高価さもあって手を出しにくい」=最初の一歩を踏み出すのがめちゃくちゃ難しい!という楽器だってあるのです。

まずは手軽だし、とっても見た目が魅力的!という点を加味すると、少しの難しさなんて帳消しになるのでは・・・?!

こちらの記事もご覧くださいね。

クリスタルフルートに初めて興味を持った方。 「同じフルートっていう名前だけど、フルートと何が違うの?」という疑問があるかもしれません。 ...
”気になる度”ピカイチのクリスタルフルート! ご存知のとおり、クリスタルフルートは普通のフルート(コンサートフルート)の様に、クラシッ...
本サイトをリニューアルして、まだあまり記事は増やせていませんが、ひさしぶりに、クリスタルフルートのことをいろいろ調べる機会ができています。しかし・・・私が習っていた十年くらい前に比べて、クリスタラー(クリスタルフルートを吹く人のことです♪)