クリスタルフルートとフルートの違い3つ

クリスタルフルートに初めて興味を持った方。

同じフルートっていう名前だけど、フルートと何が違うの?」という疑問があるかもしれません。

特に「普通のフルート」経験者の方は、気になるところも多いでしょう。

もちろん、見た目など、色々と違う所はあります!

透明でカワイイところとか♪(←クリスタルフルート好き過ぎ!筆者なもので、少々ひいき目に書いています♪)

・・・ちょっとデメリット的なところで、知っておいたほうがいいポイントを、3点だけ紹介します。

crystal_flute_flute

音域が約2オクターブだけ!

クリスタルフルート(クリスタルピッコロ含む)には複数の調がありますが(後で説明します)どの種類でも、鳴らすことのできる音域は、大体2オクターブです。

(実は1,2音→〇数音*注 なら高音が鳴らせますが、いい音で鳴らせるのは、おおむね2オクターブと思ってください)

普通のフルートや、他の吹奏楽系の管楽器経験者の方。

通常は3オクターブ鳴らせるので「少ない」「音域が狭い」と思われるのではないでしょうか。

確かに、そのせいで吹けない曲は多くあります。

が、実際になじんでみると、2オクターブでも吹ける曲って、結構あるのですよね。

編曲の仕方を変えたりして、むしろ楽しい作業と思う瞬間もあります。

ちょっと古い記事ですが・・・

考えさせられることの多い日々が続いてますねー。 笛吹き仲間の皆さん、笛ふけてますか?・・・私は吹けてませんでした(--; まあ長...

また、私が以前、高齢者の方やお子さんと取り組んでいた「コカリナ」は、1オクターブ+2音しか出せませんでした。

ハンドベルなども1オクターブの場合がありますよね。

そのような制限のある楽器と比べると「2オクターブも出せるなんて!素敵!」という感覚になることもありましたよ。

*注:追記、2018/6/19 クリスタルフルート公式の運指表では、+5音(というんでしょうか、G管の場合、Dまで)出せることになっています。私はずっと、+2音までしか出せなくて、そういうものだと思っていたのですが・・・先日、久しぶりに運指表を見ながら、3オクターブ目を吹いてみたら、このDの音まで鳴らせました!上手くなったのかな・・・???でも、10年かかっています!

音程が安定しずらい

クリスタルフルートを初めてから今まで、私にとっての一番の悩みは「音程・ピッチ」の問題です。

普通のフルートや、吹奏楽の管楽器をされた経験のある方。

ピッチを合わせるというのは重要なトレーニング項目でしょう。

普通のフルートであっても、合奏に耐えられるようにピッチをコントロールするのは、それなりの訓練が必要になりますが。

クリスタルフルートの場合、ちょっとした息の使い方で、大きく音程がずれてしまうことがあります。

また、1本1本手作りのため、楽器の個性で、「音によってピッチが違う」という事態も発生します。

まあ、これも、通常の管楽器でも、ないことはないのですが・・・

そもそも、クリスタルフルートの公式なピッチは440Hzなのです。

オーケストラに合わせているピアノや他の楽器は442Hzのことが多いので、合奏のときにも、ちょっと工夫が必要になってくるのです。

調によって吹きにくい曲がある

クリスタルフルートには、「G管」とか「C管」とか種類がありますよね?

一般的なフルートは、通常「C管(といっていいかわかりませんが)」=「C調」です。

でも、メカニカルキーが発達しているため、1本で、さまざまな調の曲を吹くことができます。

対して、クリスタルフルートは、色々な調に対応して「別の管」に持ち替えなければ、すんなりと吹けません

たとえば、「G管」は「G調」=「ト長調」(ファが#)を吹くのに適しています。

もし「G管」で「F調」(シが♭)を吹こうとすると・・・

できないことはないのですが、半音を出すのに「半開け」などの技術を使う必要が出てきて、あまりきれいな音が出ません。

これも、篠笛など、古典的な楽器であれば当たり前のことなのだそうです。

まとめ

クリスタルフルートの、デメリット的な特徴を3点紹介しました。

とはいえ、実際に使ってみると、それほど不便なことは無くなってくるポイントばかりです。

もちろん、「子どもに音楽の基礎を学ばせたい、正確な音程を身につけさせたい」という方が最初に始める楽器ではないのは確かです!

(指導者の方も少ないですし)

しかし、「趣味の一つとしてチャレンジしてみたい!」という方が、あきらめる理由には、まったくならない点ばかりです。

色々な個性の楽器があることを教えてくれるのが、クリスタルフルートです。

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