息のコントロール 息の向きが大事!【クリスタルフルート 吹き方】

クリスタルフルートを楽しむ・TajMahal07

教室に行って間もないころ、「息の方向のコントロールはできるかしら?」と先生に聞かれました。

唇の前に手をかざされ、「上向きに息を出してみて」と言われ。。思わず顔を上に向けてしまった私。。。(^^;;

息の方向のコントロールとは

コンサートフルートなどの横笛族というのは、同じ指使いでも、息の方向などを変えて上と下のオクターブの音を吹き分けるのですが、先生がおっしゃったのはそのことでした。

もちろん、顔を上に向けてもダメで、唇、あごの向きなどで、意識して方向をコントロールするのです。

吹奏楽部でフルートパートだったころは、先輩の見よう見まねだったので、高・低音域を出すのも、なんとなくでやっていました。

なので、「息の方向のコントロール」と言われてもピンと来なかったのです。

まず「意識する」ことが大事

でも、意識してやるのと、なんとなく、では、大違い。

特に、クリスタルフルートの場合、普通のコンサートフルートよりも意識して、繊細に、息のコントロールをする必要があるように感じます。

息の方向のコントロールの重要性を説明するため、簡略化して私のイメージを描いてみました。

Hallのテキストにも似たような絵が載っているのですが、矢印で息の幅も表現してみました。

↓クリスタルフルートG管、固定ド、主要な2オクターブの例
ト長調クリスタルG管(低音~高音)
(※)

◆(1)を吹くときの息の方向
クリスタルフルート_低音域

◆(2)を吹くときの息の方向

クリスタルフルート_中音域

◆(3)を吹くときの息の方向

クリスタルフルート_高音域

なお、これからクリスタルフルートを始める方は、「一オクターブ目のソ~シは(1)の方向なのね」というふうには、読み取らないで下さい・・・!音階を赤点線で区切ったのは、分かりやすくするために、あえて区切ってみたのです。

実際には明確に分かれるわけではなく、低音から高音へ上がるにつれて、(1)の向きから(3)の向きへ、少しずつ矢印が上向きになっていく、というあくまでもイメージです!

息の幅(太さ)は、音が高くなるほど、細く、鋭く出すイメージなので、矢印の太さ・広がりで表現したつもりです。

矢印の太さ・・・太い←→細い=息を太く←→息を細く
矢羽の広がり・・・広い←→狭い=柔らかく←→鋭く

ちなみに、コンサートフルートの場合・・・・
ハ長調フルート(低~高音)

かなり大雑把ですが、こんなイメージで私は吹いています。

(あまり、息の向きに頼るのは良くない、とも言われるのですが。色々なテクニックを織り交ぜて都度、いい音を探している感じです、普通のフルートの場合。)

クリスタルフルートとフルートの違いは

つまり、何が言いたいかというと・・・

コンサートフルートの場合、そんなに意識して息の方向を変えなくても、真ん中の1オクターブくらいは、ふけちゃうのですよ、初心者でも。

でも、クリスタルフルートは、意識して息の方向を変えないと、1オクターブすらも吹けないのです・・・!

逆に言うと、クリスタルフルートをやると、息の向きだけでなく、色々な面で、息のコントロールに注意するようになりました。

そのため、私の場合はコンサートフルートの高・低音域も、以前より楽に出せるようになりました~!

クリスタルフルートで低音域や高音域が出せない、という方は、是非、息の方向を意識してみてください。

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今回は、息の方向についてを中心に書きましたが、息の太さや強さなどについては、改めて書きたいです。

まとめ

今日は、読む人に誤解を与える表現になっていないかと、少し心配なので、「意見には個人差があります」というテロップを流したい気分・・・・;;;
コメントお待ちしています!m(。。)m

※この音階表では、(3)の「上向き」で吹く音域を広く示しています。私の場合、ピッチを上げるために上方向で吹いている部分もあるので、最初のうちは、ラ・シ・ドのあたりも(2)の向きで吹いたほうが吹きやすいと思います。